ほとんどのストーブでは煙突の接続を本体天板からと、
本体背面で接続することが可能です。
欧州では煙突を室内で見せない配管が主流ですが、
日本は逆に煙突を見せることで、
「薪ストーブらしさ」を強調する傾向があります。
煙の排気性能としては、若干上部からの配管のほうが
良いといわれますが、
以降の煙突の高さが重要なのであまり差はないと思います。
写真の「ヨツール・F100」は、
とある工務店さんの事務所に設置しました。
炉台・炉壁とも鉄板で遮熱し、
シンプルだけど重量感のある雰囲気を出しています。
煙突の貫通部も丸く穴を開け、煙突が見えない施工です。
場合によっては、室内のデザインを邪魔しないで、
薪ストーブがうまく溶け込む方法だと思います。
施工場所:横浜市
本体価格:ヨツール「F100SE」 ¥259,200(税込)